財布がない!と気付いた時のあの感覚は味わいたくないものですね。
血の気が引いて、どうしよう…とプチパニック状態になってしまいます。
しかし、財布を落としてしまった時には急いでするべき事がありますので、落ち着いて実行して下さいね!
クレジットカードの利用を止める
これは最優先で行わなければなりません。
たいていのクレジット会社では24時間対応になっており、電話で停止の対応をしてくれます。
もしもの時のために、自分の持っているクレジットカード会社の電話番号を登録しておきましょう。
クレジット会社によっては、盗難・紛失専用ダイヤルがあるので、そちらを登録しておいた方がいいです。
普段使っていないクレジットカードでも停止するべきですので、財布の中に入っているクレジットカードは全て把握しておきましょう。
再発行と使用履歴
再発行の手続きや、落としてからの使用履歴などの確認なども停止と合わせてしてくれます。
再発行手続きに時間が掛かるようであれば、全てのクレジットカードを停止してから、再度電話を掛け直すようにしましょう。
再発行期間と手数料
再発行はだいたい2週間程度、手数料は無料~1080円程度かかる場合が多いようです。
紛失の場合、再発行するとカード番号が変わるのが一般的です。
Suicaなどのチャージ型
お金をカードにチャージして使うタイプのカードも忘れずに停止しましょう。
再発行は1日~数日程度のものが多く、チャージ分も引き継いでくれます。
警察に遺失届を出す
最寄りの警察署や交番に行って、財布を落とした旨を伝えましょう。
警察に届いていた場合はもちろんラッキーですし、遺失届を出すことでクレジットカードなどを悪用された場合にも、本人が使用していないという証拠にもなります。
遺失届は警察署か交番に行き、警察官の指示に従って記入・提出すれば大丈夫です。
身分証明書などの再発行
運転免許証や保険証などなど、身分証明書の再発行は少々手間がかかってしまします。
警察署や役所などに行き、再発行の手続きをしなくてはなりません。
そういう施設では、平日の17時までしか受け付けしていない所もあったりするので注意が必要です。
運転免許証を失くしたまま車を運転すると、免許不携帯になりますので注意が必要です。
自動引き落としサービスの確認
クレジットカードを登録して、自動引き落としの設定をしているサイトやサービスなどがあれば確認しましょう。
クレジットカードを停止させているので、自動引き落としができません。
また、紛失時のクレジットカードの再発行は番号が変わる場合がほとんどのため、新たに登録をし直す必要があります。
登録情報を覚えていない!という事がないように登録したサイトやサービスなどの一覧などを作っておくか、忘れないような対策をしておきましょう。
さいごに
ポイントカードなどや会員カードなども、必要なものは再発行しなくてはなりません。
また、財布の中のお金はほとんどの場合戻ってこないどころか、各種カードや身分証明書などの再発行で更にお金が飛んでいきます。
私は7千円ほどしか入っていなかった財布を落としてしまった事があるのですが、各種の再発行などで同じぐらいの金額が掛かってしまいました。
さらに、新たに財布を買わなくてはいけないので、なかなかの出費になってしまいます。
財布を落としてしまうと、精神的ダメージと金銭的ダメージのダブルパンチに加え、忙しいなかの時間をも奪っていきます。
落としたり、失くしたりしないように気を付けるのが一番ですが、もしも落としてしまった場合は、落ち着いて迅速にするべき事をしましょう。
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