シュトーレンとは?
クリスマスで最近人気のシュトーレンですが、まだまだ日本では馴染みが薄いようです。
シュトーレンとはドイツのクリスマス定番のお菓子で、バターたっぷりの生地にドライフルーツやナッツを洋酒に付け込んだものが練りこまれており、
焼きあがった後に外側にも溶かしバターをしみこませ、その上に粉砂糖をたっぷりとまぶしてあります。
イーストを使って発酵させているのでパンのようですが、どちらかというとケーキのような感じです。
日本ではシュトーレンと呼ばれることが多いですが、正しくはドイツではシュトレンと呼ばれており、14世紀からある伝統的なお菓子なんです。
シュトーレンの食べ方
食べ方と言っても決まりがあるわけではないので、好きに食べていいのですが、どうせならクリスマスムードも一緒に味わいたくはないですか?
ドイツでは、クリスマスまでのアドベントに毎日少しずつスライスして食べます。
アドベントとは、クリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスイブまでの期間のことです。シュトーレンを毎日食べながらクリスマスまでのカウントダウンをしているんです。
アドベントを楽しむためにアドベントカレンダーというのも存在します。
とても可愛く、アドベントを楽しませてくれます。
(関連記事:今からでも楽しめる!クリスマスのアドベントカレンダーを手作りしてみる?)
シュトーレンの保存期間
シュトーレンはバターと粉砂糖のコーティングにより、常温でも1ヶ月程持ちます。
また、シュトーレンは日にちが経つと、中に入っている洋酒漬けのドライルーツなどが熟成して味が変化します。
毎日少しずつ食べて味の変化を確かめるのが楽しみになります。
注意したいこと
シュトーレンはカロリーがけっこう高いです。
作り方にもよりますが、一切れあたり40~50キロカロリー、100gあたりで350~500キロカロリー程になります。
美味しいからといって食べすぎると、痛い目にあいそうです。
しかし、どうせならおいしく食べたい!という人におすすめの食べ方が、温めたシュトーレンにクリームチーズを乗せて食べる、食べ方です。
シュトーレンは温めると香りが広がり美味しさが増します。
そしてクリームチーズとの相性がバッチリです。
ただし、カロリーがすごい事になるので、食べるときは考えないようにしましょう!
今年のクリスマスのアドベントにはシュトーレンを!クリスマスには美味しいクリスマスケーキを!
カロリーの事は、来年の自分に任せて楽しみましょう!
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