コーヒーは新鮮さが大事
コーヒーの特徴と言えば、あの豊かな香りと味がたまらないですよね。
私もコーヒーは大好きで、毎日のように飲んでいます。
しかし、あの香りは焙煎1週間後あたりをピークに、どんどん失われていく事を知っていましたか?
コーヒーには実は賞味期限があり、焙煎から2週間~3週間が目安となります。
賞味期限なので、その後も飲めない訳ではないのですが、香りが落ち、苦みやコクが強くってしまい、ただ「苦いだけのコーヒー」となってしまいます。
そういう酸化したコーヒーを飲むと、胃もたれしたり、コーヒーは美味しくないというようなイメージがついてしまったりします。
コーヒーの鮮度を保つには
焙煎済みのコーヒー豆とコーヒー粉は正しく保存する事で、新鮮さを長い期間保つことができます。
高温多湿の場所は避ける
コーヒーの保管には気温が20度前後、湿度は30%~40%が最適といわれています。
焙煎したコーヒー豆とコーヒー粉は水分を吸着しやすい状態になっています。
また、保管温度が上がると劣化のスピードが早くなってしまいます。
空気に触れさせない
コーヒーの空気に触れることで酸化が進み、劣化のスピードが速くなります。
酸化してしまうと、風味や味が格段に落ちてしまいます。
正しい保存方法
冷蔵庫に保存する
購入後に数日で飲みきる場合は常温保存で構いませんが、そうでない場合は冷蔵庫に保管しましょう。
冷蔵庫内の湿気や空気になるべく触れさせないように、保管しましょう。
おすすめは購入してきた袋に封をして、そのままキャニスターに入れて冷蔵庫で保管する方法です。2重に保管する事で水分や空気から守ります。
冷凍庫で保存する
実はコーヒーって冷凍できるんです。
冷凍する場合は、小分けにして冷凍しましょう。冷凍庫から出す度に劣化が進むため、早めに飲み終わることのできる量で小分けにして下さい。
コーヒーを淹れる時は常温の戻してから抽出して下さい。
冷凍から常温に戻したコーヒーは、劣化のスピードが早いため、再度の冷凍保存はおすすめできません。
冷蔵庫・冷凍庫のどちらで保存する場合も、鮮度が落ちる前に保管するようにしましょう。
いつも新鮮なコーヒーが飲みたい
コーヒーは豆で買う
コーヒー豆とコーヒー粉では、コーヒー粉の方が表面積が大きいため、劣化のスピードが速くなります。
コーヒー豆で買ってきて、飲む量だけ粉にしてコーヒーを楽しみましょう。
すぐに飲む分だけ買う
購入後1週間ぐらいで飲み終われる量だけ買うようにしましょう。
なかなかめんどくさいですが、常に新鮮なコーヒーを飲むことができます。
いつも新鮮なコーヒーを淹れると、豊かな香りが広がり、それだけで気分がリフレッシュされますよね。
正しい保存法でいつでも新鮮なコーヒーを楽しんでください。
飲みすぎ注意!
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