冬になり、雪が降り始めた地域も多くなってきたころですね。
雪が降り出すといろいろな事がしたくなりますが、今回は雪だるまを上手に作るコツを紹介したいと思います。
小さいお子さんのいる家庭は作ることが多いのではないでしょうか?けれど、何度作っても綺麗に作れない、頭が上手く胴体に乗らないなど、作ってみると雪だるまは意外と難しいものです。
雪だるまの作り方のコツ
雪の状態を確認する
雪だるまは材料となる雪の状態が一番大切です。サラサラのパウダースノーだとなかなか固まらず頑張って固めてもすぐに崩れてしまいます。
雪だるまを作るのには、少し水分の含まれたぐらいの雪がちょうどいいです。
転がすときはいろいろな方向へ
雪だるまは最初に小さな雪玉を作ってそれを雪の上で転がして大きくしていきます。
ですが、ここで注意しなければいけないのが転がすときの方向です。一方向にだけ転がし続けると球状ではなく、ロールケーキのような形になってしまいます。
なので作るときはこまめに転がす方向を変えて、完成したときに球状になるように作ります。
作りながら雪玉にできた歪な角や出っ張りを手でならしたりすると上手くできます。
胴体の比率に注意する
雪だるまは胴体と頭、ふたつの雪玉によって構成されています。このとき、大事になってくるのが胴体と頭の比率です。
比率がおかしいと雪だるまを見たときに不格好に見えたり、変な違和感を感じたりします。
なので、雪だるまを作るときは胴体と頭の比率を5:3くらいにすると見た目がきれいになります。
頭を胴体と同じくらいの大きさにすると、持ち上げて乗せるときにとても大変なので注意してください。
仕上げに接着する
頭と胴体をくっつけたら、最後の仕上げです。
頭と胴体の接合部を雪で少し固めてください。ただ乗せただけだと風がふいたときなどにバランスを崩して頭が胴体から落ちてしまうことがあります。
なので、接合部は雪でしっかり固めて頑丈に作ってください。塩水などを霧吹きでかけるとより頑丈に仕上がります。
最後に飾り付けです。帽子やバケツを被せたり、小石で目を作ったりと雪だるまをきれいに飾り付けてください。
みんなで飾り付けを楽しんで完成となります。
簡単にミニ雪だるまを作る方法
大きい雪だるまは作るのに時間もかかるし、体力も必要です。
大きな雪だるまはいらないから、簡単に雪だるまを作りたい人におすすめの方法があります。
キッチン用品のボウルに雪を詰めて、ふたつのボウルを合わせて球を作ります。同じサイズのボウルがなければ、片方ずつ作って合わせてください。
これを胴体にするか、頭にするかはあなた次第ですが、サイズが違うボウルでもう1つ球を作れば完成です。
簡単にできるので、大量に作って並べてみても可愛いかもしれませんね。
雪遊びに夢中になっていると、思った以上に体が冷えているので、風邪をひかないように体に気を付けて遊ぶようにしましょう!
コメント