鼻水はつらい
風邪や花粉症などで鼻水が止まらなくて、辛い経験をされた方も多いのではないでしょうか?
いくらティッシュがあっても足りない!鼻をかみすぎて、鼻の周りがヒリヒリするし、目が痒くなったり、ひどい時には頭痛まで!
そんな辛い鼻水を、あくまで一時的な対策ですがすぐに止める方法を紹介します。
息を止める
口からで構わないので、息を大きく吸い込みゆっくりと息を吐き出します。
息を吐ききったら、頭を上下にゆっくり動かしながらできる限り息をとめます。
そうする事で、呼吸をしようと体が鼻を開こうとする作用があります。鼻が詰まってズルズルする時にすると、鼻の付け根あたりが開くのが解ります。
口に水を含む
少量の水を口に含み、そのままでしばらく待つだけです。
もともと鼻水は喉に向かって流れていて、水を口に含むことによって鼻に向かって流れ出る鼻水を、もとの方向に誘導することができるそうです。
実際にやってみると息を止めるよりも、この方法の方が私は効果がありました。
しかし、鼻がきついとむせて咳き込んでしまったりする事があるので、無理のないようにする事が大切です。
それと、口に水を含んでいるので、当たり前ですがしゃべることが出来ません。
タイミングを見て実践して下さいね。
脇にペットボトルを挟む
500mlのサイズが丁度いいです。
詰まっている鼻とは逆の方の脇に、ペットボトルをはさむだけです。
脇の下には自律神経が集中しているため、圧迫することで、鼻の血管が収縮し鼻の通りがよくなるそうです。
ツボを刺激する
ツボを刺激することで、鼻水を止める作用があります。
この動画の方は鼻の周りの、迎香(げいこう)というツボを刺激して、鼻水を止める方法を紹介していますね。
その他の鼻水を止めるツボとしては、
・晴明(せいめい)・・・鼻の付け根のあたり
・鼻痛(びつう)・・・迎香(げいこう)の少し上あたり
・大椎(だいつい)・・・首の後ろ側
・合谷(ごうこく)・・・手の甲の親指と人差し指の間
かなりざっくりとした紹介ですが、気になるツボがある方は、YouTubeで詳しいツボの場所や、刺激の仕方を紹介したものがあるので見てみて下さい。
あくまで一時的
今回の記事で紹介した方法は、あくまで一時的な対処法です。
出先や仕事中などで薬に頼らず、緊急的にどうにかしたい場合などに有効です。
鼻水は本来、鼻に入ったほこりなどの異物や、細菌などから身を守ろうとするための防衛反応です。
なので、本当の意味で鼻水を止めるのであれば、今回の紹介した方法ではなく、根本的な改善が必要となります。
鼻水をかみすぎたり、すすりすぎると体の別な場所に悪影響が出る場合もあるので、
鼻水がいつまでも止まらない方は、早めの根本的な対処をおすすめします。
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