お正月になると当たり前のように食べているお雑煮ですが、その由来や意味はなかなか知らないですよね?
それに、関東と関西でお雑煮に違いがあるって知っていましたか?
あなたがお正月に食べているお雑煮は、実は地元のものとはちょっと違うかも?
お雑煮を食べる由来と理由
お餅は昔からお祝い事や、特別な日に食べられてきた食べ物です。
そのお餅の入ったお雑煮は、初めに食べると縁起の良い食べ物と言われていて、年の初めであるお正月にお雑煮を食べるようになったそうです。
現在でも、元日になると神様へのお供え物としてお餅を飾ります。
そして、そのお供えした餅を神様からのお下がりとして、頂くのがお雑煮です。
お供えしたお餅を食べる事によって、神様からの恩恵やご加護を受けて、これからの1年が家族幸せに過ごせるように、という意味が込められています。
関東のお雑煮
関東では角餅を焼いて使うのが一般的です。
また、味噌は使わずに出汁にしょうゆなどで、すまし汁にする事が多いようです。
関西のお雑煮
関西では丸餅は丸餅を使うのが一般的です。
白みそを使うのが特徴的です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
関東にいるけど味噌仕立てのお雑煮や、関西にいるけどすまし汁のお雑煮を食べている方も結構いるのではないでしょうか?
お雑煮は地域性が強く、関東・関西だけではなく日本全国で色々なお雑煮があるそうです。
毎年食べるお雑煮ですが、次回はいつもと違う味にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
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