ボウリングが上手になる3つのコツとアドバイス

雑学

ボウリングは、自分から見て正三角形に並べられた10本のピンをめがけて、ボールを転がす競技だから、漢字で「十柱戯」と書くそうです。

みなさんはボウリングをされたことがありますか?

実際にやってみると難しくて、ピンを倒すどころかガーターなんてことが結構ありますよね?

遊びだから別にいいや!ってのもわかりますが、どうせするなら高得点を狙いたいものです。

そこで、ボウリングが上手になる3つのコツを紹介したいと思います。

 

ボウリングの3つのコツ

 

ボウリングの投げ方のコツは、大きく分けて3つあります。

1. ボールのコントロールを正確にする
2. ボールを転がすスピードを上げる
3. ボールを回転させ、パワーを上げる

当たり前ですが、この中でも特に「ボールのコントロールを正確にする」というのが重要になります。

なぜなら、どんなにボールを速く転がしても、どんなにボールにパワーがあっても、ボールが逸れてガーターになっては意味が無いからですね。

 

ボールの選び方

 

まずは、投げやすいボールを選びます。

投げやすいボールとは、自分にとって最適の重さであり、かつ自分の手に指穴が合うボールの事です。

ボールの重さは一般的に、自分の体重の10分の1が良いとされています。

ボールに描かれた数字はボールの重さを表し、単位はポンド(1ポンド=約450g)です。

自分にとって最適なボールの重さの検討がついたら、重さが合う様々なボールに指を入れて試して自分の手に指穴が合うボールを選びます。

ボールには3つの穴が開いていますが、2つの穴に中指と薬指をしっかりと第2関節まで入れて、もう1つの穴に親指を根元まで入れます。

そして、小指は薬指につけるように、人差し指は中指からやや離して持ちます。

この時、指穴の大きさは中指と薬指が少しきつめ、親指が少しゆるめ、の状態が最適です。

指穴が小さ過ぎると、ボールを投げる時に抜けづらくなりボールが逸れ、逆に指穴が大き過ぎてもボールを落としたり、投げづらくなってしまいます。

中指・薬指と親指との距離は、指穴にしっかり指を入れ、手のひらがわずかにくっつくか、少し隙間があるぐらいが、ちょうどいい状態です。

 

投げるコースをイメージする

 

次に、自分の投げるボールが、どのようなコースで転がるかをイメージします。

アプローチに立ち、狙いたいところに向けて真っ直ぐなコースを、頭の中でイメージして下さい。

ストライク狙いならば、一番真ん中のピン(1番ピン)までの真っ直ぐなコースをイメージするといいでしょう。

スペアを狙うならば、残ったピンの中で一番前のピンまでの真っ直ぐなコースをイメージします。

このようにボールの転がるイメージを確かにすることで、集中力を高めることができます。

 

ボールの振り方と助走

 

振り子をイメージして、ボールを重りと考えて肩を支点とし、力まずにボールをゆったりと振ります。

この時に振り子が一つの平面上にあるように意識して、ゆっくり、大きく、楽に、まっすぐ、をイメージするといいでしょう。

助走は、自分の狙う方に向かってまっすぐに、テンポよく助走しましょう。

一定のテンポで歩き、後半にかけて少しテンポアップしても投げやすくなります。

4歩を基準にするとやりやすく、助走を始める足は右投げの場合は右足からするように意識しましょう。

まとめ

 

最後に、狙った方向に真っ直ぐにボールを振りぬくことを意識します。

この時、ボールを離した後も真っ直ぐに腕を振りぬく事を意識し、狙うラインに向かって握手をするようなイメージで。

ボウリングは、自分に合ったボールを選び、ゆっくり、大きく、楽に、まっすぐをイメージして投げる事が重要です。

ボウリングに行った際にはこれを意識して、最高スコアをたたき出してやりましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました